アルゼンチンレポート2004
U-15アルゼンチン、ボカ遠征について
イーグルス 野寄代表
今、子供達の感想文を読んでいて本当にアルゼンチン遠征合宿に行って良かったと感じています。
前々から14歳〜15歳の一番多感な時に海外遠征を体験させたいと思い18年前に西ドイツに2年連続して夏休みに中学3年生が遠征しましたが夏のヨーロッパはシーズンオフで対戦相手がなかなか見つからず観光旅行に近くなってしまったので、その後中止していたが昨年ボカ・ジュニアーズ日本支部の山本さんと知り合いアルゼンチン遠征の可能性を話し合った所、ボカ・ジュニアーズのユースチームと試合が出来るとの返事を戴き計画を進めてきました。
選手達に話をしたら全員賛成、しかし保護者会では治安が悪いとの意見が多く難航しましたが山本さんの説明により選手全員遠征に参加することが出来ました。
遠征内容はアルゼンリンリーグ、ボカ・ジュニアーズのホームゲーム観戦、アルゼンチン代表のW杯予選観戦ボカ・ジュニアーズのコーチによるトレーニングとボカ・ジュニアーズのユースチームとの対戦等12試合も出来又、ボカ・ジュニアーズの会長への表敬訪問と物凄く充実した遠征を体験することが出来ました。
山本さんを始めボカ・ジャパンの八児さん、今成さん、矢地医師、通訳をしてくれた山本ジュニア、現地でお世話になったルイス・マリオ・チネンさん、山本夫人、ボカ・ジュニアーズのコーチの方々多くの方々のご協力に感謝いたします。
そして、保護者の皆様、各御家庭にとっては高額の遠征費を子供達に出していただき有難うございました。
この遠征が選手達の将来に大きく良い影響を与え国際人として活躍してくれることを期待しています。
U-15アルゼンチン ボカジュニア春季合宿遠征に寄せて
U-15 父兄:志田
2004年3月20日19:50分、成田空港からブラジル ヴァリグ航空8837便で約20分遅れの出発。
滑走路を走る機体を見ながら上手く飛び上がってくれ・・と思わず願ってしまう霧雨、強風の中離陸。
しかし、機体が地上から離れた後もなかなか高度が上がらず、チョッと心配の中での見送りで、約2週間の子供達の遠征がスタート。
ロサンゼルス、サンパウロ経由で約30時間の長旅。今ごろはロスアンゼルスかな、もうブエノスアイレスに着いたかな。
みんな元気かな?と思いつつも、簡単に連絡はできない。そんな中、3月22日午前10:15分工藤コーチから「昼過ぎ予定通り全員無事着きました」との電話が入り。まずは一安心。とともに、連絡網で父兄に連絡。誰しもホッと安堵の声。
翌23日午前8:40分、工藤コーチより第2報の連絡が入る。連絡のための携帯電話を充電中。
パソコンも準備中との声に、頻繁にメールででも連絡が入るかな?と更に安心が増幅。しかし、24日午前0時、次に入った電話で「足首を捻挫したこどもがひとり発生」との声に、大丈夫だろうか?早速父兄に連絡せねば・・そしてさらに、27日「今度は、ひとり試合中に相手と競ったときに右まぶたを切って4針縫いました。」との連絡。厳しい試合をやってるな。と感じるとともに、大きな怪我をせず無事帰ってきて欲しいな・・と感じたものです。
その後アルゼンチンからの連絡も無く、聞いていたコーチの携帯に連絡するも通じず、KDDIのオペレーターを通じて携帯に掛けてもらうも通じず、宿泊所にTELしても女性が電話に出たがまったく言葉が通じず・・(片言の英語もまったく通じません)。
便りの無いのはよい知らせ?。
やっとアルゼンチンから近況らしきものが入ったのが、29日(野寄代表に入ったメール)のFAXでした。試合結果とともに国会議事堂などの見学と、議員への表敬訪問など、国際交流としても遠征した意義を感じることができ、遠征させてよかったなと感じたものです。
そうこうしてるうちに暦が変わって4月。もう帰国の途につく頃。どんな顔で帰ってくるのだろうか?どんな話を聞かせてくれるだろうか、それより無事飛行機が飛んでくれるといいなと思いつつ、帰国日の4月2日。成田空港のロビーに出てきた子供達の顔を見ると、おおむねホッとした顔が多い中、チョッとげっそりした子もちらほら。聞くと水にあたって下痢がひどかった、まだチョッと下痢気味という子供もいる様子。これが日本と違うところ。異国の気候、食生活、さまざまな違いを体験したとともに、本場アルゼンチンサッカーの練習方法や、バンテージの巻き方を教わったり、練習試合相手の同世代の子供達が180cmを越える大きさにビックリしたり、しかし「当たりには負けなかったよ」と言うときの子供達の自身の顔、一回り大きくなってきたかな、期待と不安と半々の中での初めての海外遠征を経験させた保護者として、この2週間の経験を子供達が今後どのように生かしていってくれるか、期待したいと思います。
最後に、現地手配などいろいろお世話になったボカジャパン日本支社の山本さんはじめ、現地スタッフの皆様。
工藤コーチはじめイーグルススタッフの皆様に感謝。ありがとうございました。
「海外遠征を終えて」
安田佳祐
僕は海外遠征に行き様々な面で勉強ができたと思います。
環境は違う、言葉も違うので慣れるのは少し大変だったけど何日か共に過ごしていて少し慣れることができたので良かったです。
サッカーのことに関しても、いろいろな戦術や外国人との身体の違いなどにとてもおどろきました。
またこういう機会があれば今度は別の国でこういう体験をしたいと思います。
アルゼンチン遠征
津崎 雅勝
僕はアルゼンチンえんせいに行って、とても多くの事を学びました。特に、アルゼンチンの人の体の強さはすごかったです。
一学年下の人たちでもとても体が大きくてびっくりしました。あとおどろいたのは、アルゼンチン対エクアドル戦を見た時です。
アルゼンチン側の応援席はとてもうるさくてすごい気合いが入っていました。シュート一本うつごとにみんなすぐに立ち上がったりしました。こんな経験はもうないんだと思いました。またアルゼンチンのチームと試合したいです。
アルゼンチン遠征
川田将太郎
3月20日から4月2日までぼくたちはアルゼンチン遠征に行った。ぼくは海外に行くこと、いや、飛行機に乗る自体初めての経験だった。
飛行機はすごく怖い乗り物だとその時すごく印象に残った。アルゼンチンまでには約1日半かかると言われ、しかも、アメリカのロスアンジェルス、ブラジルのサンパウロを経由していかなければならなかった。でも、実際そんなに長くは感じなく疲れもあんまり感じられなかった。
アルゼンチンは日本のちょうど裏側。なので、日本との時差は12時間だったので日本との時差の計算はすごく便利でした。
アルゼンチンのブエノス・アイレス空港に着いたと思ったらすぐにバスに乗りボカ・ジュニアーズvsラシンのアルゼンチンリーグの試合を見に行った。
スタジアムの大きさははんぱじゃない大きさだった。スタジアムは満員だった。試合が始まると同時に両チームのサポーターからの応援も始まった。
その応援にはすごい迫力があった。ぼくは日本の裏側に日本の「サッカー」とまた違う「サッカー」があるんだなあってぼくは思った。
試合は結局、ホームのボカ・ジュニアーズが4−1で勝利を納めた。その後、これからお世話になる宿舎に向かった。
そこにはサッカーのグランドをはじめテニスコート、バスケットコートなどのいろいろなグランドが揃っていた。
次の日、早速、朝練が始まった。最初にお世話になるコーチや通訳の人の紹介をやった後、軽い練習をやった。軽い練習といってもぼくにはきつかった。
色々なランニングやストレッチで疲れをとっていった。午後はボールを使った試合形式の練習をやった。シュートやセンタリング、最後には試合をやった。
次の日、午後から試合のため、午前中はセットプレイの練習した。午後は試合だ。AチームとBチームに分かれサンロレンソというチームと試合した。
ぼくはすごく気合いが入っていた。試合が始まると体がすごく軽くすごくスムーズに動くことができ体力ももちすごく調子が良かったです。
そして・・・左からのセンタリングをヘディングシュートが決まり久しぶりにヘディングを決めたので自分もチームメイトもすごくびっくりしていた表情でした。
試合は1−2で負けはしましたが、すごく自信がつきました。しかし、課題の残る内容でした。その後数々の試合をしました。
ボカジュニアーズには1−2、ベレスには0−4、ボカの下部組織にも1−4と負けが続き、ついにボカの下部組織に2-0で勝ちました。
ぼくはすごくうれしかったです。でも最終戦は負けてしまいました。アルゼンチン代表の試合も見に行きました。ぼくは一番楽しみにしていました。
アイマール、クレスポ、ダレサンドロなどの世界のスーパースター、いつもテレビで見ている人たちが目の前で試合をしていると思うとすごく感動的です。
中でも上手かったのが「ダレサンドロ」でした。彼は小柄ですが体が強くドリブルも上手く、すごくかっこよかったです。
試合はクレスポのゴールで1−0でアルゼンチンが勝ちました。すごく楽しい時間を過ごせました。
僕がアルゼンチンで感じたことはサッカー面では、みんなとても背がでかいのと、足元が上手い、足が速い、体が強い、と感じました。
でも、ぼくが全く通用していなかったとは思いません。
あと、一番つらかったのが「食文化」でした。アルゼンチンの主食はパン、肉、パスタなどの物です。日本食とはかなり異なるものでした。
なので最後の方になると飽きてしまい全然食べれなかったです。あと、「言葉」という面でも大変でした。何を言っているのかが分からないので適当に英語で答えました。ぼくはアルゼンチンに行ってすごくいい経験になったし、すごく楽しかったです。あと、つらかったです。
「サッカー」というもので色々な人と交流できたことはすごくいい事だと思います。将来もしプロになったら海外でプレーしてみたいと思わせてくれました。
この経験を生かしてこの後のクラブユースなどの大会に生かして関東大会に行きたいと思います。
またチャンスがあったら海外に行ってみたいと思います。
この遠征に行けたのは両親をはじめ、イーグルスの関係などのご協力をしてもらい、すごく感謝しています。Thank you !!

 ◆アルゼンチンからのメール◆
イーグルスU-14遠征中のアルゼンチンから届いたメールを掲載します
 通信状況が悪く日本からのPCがそのまま使えずインターネットカフェからのそうしんになってもうしわけありません。23日の最初の練習試合サンロレンソとはB1−2、A0−1、24日のベレスサースフィールドとは対戦相手1990年生まれに対しB0−5、しかしながら1989年生まれの同年のカテゴリーに対しA1−1と頑張りました。
 23日の試合当日の朝練の時佐藤君が練習中仲間のジャンプした足が彼の踝を踏ん付けて捻挫をした為以来ベンチ入りを続けています。一番惜しい選手に怪我をされてとリチャードコーチが嘆いています怪我の状況は早速X線を取り速やかに処置をした為今では腫れも引いて昨日はシューズを履いて少し歩く位になってきました。リチャードコーチからは強くバンテージの必要性を言われ昨晩子供達に一人ずつバンテージを分け与えテーピングの講習をしました。こちらでは幼少の頃からサッカー選手はテーピングをする習慣がありますが怪我の予防には万全を期したいと思います。一番張り切った応援団長のけいすけ君が食べ過ぎの性か昨日は顔が青ざめて胃腸の調子が良くありませんでしたがこちらで薬と夜にはおかゆを作って又前のように元気にしています
 肉料理でお腹がもたれたのかもしれません。長旅と2試合連続、強い日差し、等が重なって22,23の夜は子供達がヘトヘトの状況だったと思います。一人一人は頑張っていますが連日の練習試合はかなりの強行軍なので昨日の25日は午前中気分転換の為朝練習を中止して市内観光に変え又食べ物も宿舎と変わった町のレストランで取りました。午後練習がある為買物出来るながいは又別の日に設ける事とし、国会へ国会議員の表敬訪問をした後、市内の観光名所を回りました。最もバスの中では子供達は殆ど寝ている状態ですがそれでも少しの休息を取れたことが良かったと思います。午後は2時間シースタ(昼寝)をたっぷり取り昨晩は全員元気な顔を見せていました。数学の問題にコーチ始め皆で頭をひねっていました。
 本日26日は待望のボカとの練習試合を特別にボカのカーサアマリア(トップの練習場)を借りて3時から2試合行います。当初一才年下のカテゴリーを計画していましたがガツーンと同じ年齢でやってもらいます。これも経験ですから、試合の後はボカのほうで軽食を準備してもらっています。
明日27と28日には遠出をしてバカ支部との交流試合とアサド料理を満喫アルゼンチンの田舎を見てもらいます。彼らの人の良さとハングリーさを感じてもらえれば最高です。けが人は前述の佐藤君(回復していて日曜日には試合に出られるかも)以外はありません。週明けには2部のクラブのアルマグロと練習試合を組みたいと思います。工藤コーチへの携帯は繋がっていますでしょうか?
写真、ビデオがインターネットカフェからは容量が重たく送れないのが残念ですが試合ビデオなどはしっかり撮っております。

                                             ボカジャパン山本
 

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